魔剣士

ピサロのデッキ構築に役立つようなことを書いていきます。

最後の新カード評価+おまけ

サービス終了が告知されてからというもの過疎っていたライバルズですが、やっと情報が来ましたね。個人的にはまだまだしっかり楽しめそうで嬉しいです。

 

今回は全拡張カードを評価した上で軽く上方/下方修正にも触れていくんですが、そこにおまけを足します。

おまけはサービス終了が発表されたタイミングで書いていた(切なくなったのとやる気が失せてしまったのとでやめた)ものを、加筆修正したものとなっております。感情が多分に入ってしまい、内容としては少し見苦しいものになってしまったかと思います。そのため読んでいただくのは気になる方のみで結構です。多分長いです。

 

ではいきます。

 

 

 

  1. 拡張カード評価(共通レジェンド8枚)
  2. 上方/下方修正(全11枚)
  3. おわりに
  4. おまけ(長い)

 

 

 

1.拡張カード評価

カード単体で評価し、ピサロ視点での評価も添えます。

評価基準は以下の通り↓

5点:最強、入れ得
4点:確定枠or汎用性高め
3点:そこそこ強いor2枚入れたい
2点:弱くはない、使える
1点:弱い

 

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4点:闇の覇者りゅうおう

「闇の覇者」というのは前回の「悪の化身」とは毛色の異なったものに感じられ、いまいち肩書きに統一感がない気がしてしまう。

というのは置いといて、前々りゅうおうをリメイクした形での再登場となる。普通に強い、くらいだろうか。種や地図が1コストだからとそれを避ける形となった2コスト以上という制約だが、意外と厳しそう。

 

もちろん、コストの下限がないため占いミネア等のデッキには入ってくることになると考えられる。しかし前々りゅうおうからの弱点である着地してから割られねばならない封印に弱いといった点から最強という程には至らなそう。

ピサロ視点:対象となる特技がオーレン使うときと同じくらい少ないので1点。

 

 


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5点:破壊を司る神シドー

こちらも前々シドーをリメイクした形での再登場となる。7というコストからして基本的には3点以上での使用が主になるか。バーストダメージを出せるのが強力で、特にアグロ気質でハンドの細いローレシアデッキでは全体4点除去から破壊神との決戦リーサルを狙える。その点で非常に相性がいいと言える。

特技を採用しない程度の条件であればロレテリ、ロレアリならば余裕で満たせるためそのエースカードとして活躍できるのではないだろうか。環境に入るかどうかはピサロの話でないため分からない。単体で見ると最強だと感じる。

 

ピサロ視点:特技非採用での採用はないだろうが、魔王ピサロのカードとしてならランプして出すカードとして十分なスペック。4点。

 

 


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5点:デスピサロ

まさかソロモードだけでなくGPにも来るとは…神。プレミアムメタルとっといて良かった…。カッコイイし少しかわいい。めっちゃ好き。

地味に高い6コスト、におうだち、おまけに出した魔王数分魔王カード+1というところで非常にランプ魔王ピサロと相性が良いカード。一応全デッキに入れられるパワーのあるカードではありそうだが、魔王特化でもなければ「枠がない」で抜ける可能性の方が高いのではないだろうか。

 

5コスト以下ではまおうのかめん、マデサゴーラ(、ジャミラスグラコス、バラモス、エスターク)というラインナップで意外と対象となるカードが少ないと思いきや、ラプソーンミルドラースデスタムーアといった今拡張の魔王陣が厚い(オルゴデミーラも、このカードが控えているときであれば早期着地で悪くない)。

ピサロ視点: 久々のバラモスでコスト下げたいカード。文句なく5点。ホメロスと同レベルの強さがありそう。

 

 


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4点:魔界の王ミルドラース

マジカルハット(商人3/1/3)の能力のさくせん版のような能力で、さくせんデッキを強化するような形での再登場。召喚時に味方ユニット一体と同時に自身を強化するだけでも十分な仕事だが、場に残ることでさらに強くなっていくという地味魔王とは思えないカードパワー。

ただし「さくせん」もしくは魔王であるということを活かす形での採用しかできないため採用デッキは多くなさそう。ピサロ以外だと武闘家くらいだろうか。

 

ピサロ視点:場にユニットが残っていなければ魔王というだけのバニラなのでまおうのかめんをステルスでおいときたい。それ以外だと若干使いにくそうだが採用はする。3点。

 

 


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3点:狭間の王デスアムーア

ミルドラースに続いてこちらも5/5/5。前デスアムーアに近いと見せかけてメーダ(特技)+コープスフライ(ユニット)+劣化エンプーサ(相手のみテンション)+αという能力。ヒーロースキルのコストだけは上がらないので要注意。

空盤面もしくはにおうだち等で上手く守れる形で置けなければ弱いカードなため2点にするか迷ったものの、空盤面で置けたときのパワーが高そうだったためこの評価。

 

どのデッキにでも入るというわけでは無さそうだが、バーン魔法使いミラーにおいては重宝…あれそもそも消えそう。魔王ピサロ以外のどのデッキに入るかは知らない。枠がなさそう。

ピサロ視点:とりあえず採用はするが、ランプピサロで上手く守れる置き方はあまりできなさそう。敵を引き付けてくれるというのは一応偉いので3点。

 

 


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4点:天魔王オルゴデミーラ

元祖偉いスタッツ4/3/6かつ前バーバラのような効果での再登場。強化された勇者イレブン等と共にれんけいデッキを強化する目的での追加だろうか。

 

れんけいを発動できないとあまり意味がないので、イレブン以外で採用する場合はおうえんカード等を採用して1点でも相手盤面に飛ばせるようにしたい。

ピサロ視点:余りMPで除去というのがやまたのおろち同様にランプと相性が良い。おうえんは魔王への忠誠を採用するとしてどこまで発動できるかは未知数だが、ひとまず4点。

 

 


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2点:魔王ラプソーン

ラプソーンにおうえんとスキルブーストが追加された代わりに手札に戻ってくるようになった。巨大化後の称号としてよく使われる「暗黒神」という肩書きは使わないでいてくれたのが嬉しい。

 

おそらく前の方が強いとは思うが、こちらは使い回せるおうえん、上昇するスタッツの面で分がある…はず。使い回せるおうえんということであればコストの軽い奇跡の石の方が何十倍も仕事するのが悲しい。

Ⅷ繋がりで勇者エイトシナジーがあるのはオシャレだが、GPデッキで採用できそうなのはスキルブースト僧侶くらいしか思い付かない。それほど3コスト払ってまでスキブが貯まっていないと弱いのが痛い。

 

ピサロ視点:デスピサロのことを考えると数を稼ぐ目的だけでも採用しておきたいが、先攻をとったときの弱さが気になる。初期2/2であれば強かったが、このままであれば2点。

 

 


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3点:冥王ネルゲル

月に映える配色とポーズで非常に美麗に仕上がって再登場。美しい。プレミアレジェンドもカッコイイ仕上がりとなっているだろう。

単体で見れば前ネルゲルとほぼ同じ効果だが、配下の召喚タイミングが異なっている。今回の再登場は強化されたかっちゅうアリと共にコインデッキを強化する目的だろうか。同じドラクエ10出身のマデサゴーラとはコインで通じあう仲になった。

 

スペシャルコインを確保できるのは良いものの、コインを上手く生かせなければ2弾のカードを真3弾で使っているだけになってしまうため気を付けたい。単体でも生き残りやすい能力で毎ターンコインを確保できるが、1ターン耐えなければスペシャルコインというのを生かしにくいというところでこの評価。

この能力に変わったことで、コインを事前に確保して召喚時に2BETしてやれば5/5と3/3を両方出せて、ランダム性もなくなるのは単純に強化と言えるだろう。

ピサロ視点:どうせランプして召喚するので、高コスト魔王としての性能を発揮してくれるなら第2弾のカードであっても問題ない。むしろそういう存在であっても魔王数を確保できるのが偉い。4点。

 

 

 

 

2.上方/下方修正

1がメインだったのでここはサクッといきます。そもそもピサロのカード以外は適当なことしか言えないというのもありますが。

 


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現環境デッキの大部分に影響を及ぼす修正で、各過去デッキやイルルカが台頭するよう仕向けるのには十分といえる。これで採用されるデッキを選ぶようにはなるだろう。

 



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下限1コストであればどうしようもない上振れくらいは防げるので悪くはないが、この程度であればドレアムピサロはまだまだ現役だろう。

 

 


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耐久値3では魔方陣より使いやすかったので妥当ではあるが、これではバーン魔法使いが次の環境に生き残るのは厳しいだろう。トップの一角が変わることでどのように環境が変わるか楽しみである。

 

 


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勇者イレブンの強化としては1イレブンを初めとしていつでも起動できるようになることで動きの自由度が大幅に増すため、理想的なものだといえる。

 

天空の花嫁ビアンカに関して、強化されるとは聞いたがこれは……足りるだろうか。1コスト3点はダークドレアムと比べても遜色ない除去になったものの、起動にかかる2コストやLv2以降の持続力の面から見て厳しいと思われる。Lv3を目的として採用されるカードであるため、Lv3を9コストにするくらいでも良かったのではないかと感じる。

 

 


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コインデッキを強化する目的で召喚時GETに強化されたと思われる。召喚時3/2/5かつコイン1枚消費できるというところで、黄金兵とのくっつきも良くなった。そのため強化としては妥当だと言える。

 

 


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どちらも過去にナーフされたものだが、ワイトキングに関しては4ではなく3、ワイバーンドッグは完全に元通りとなった。

パワーとしてはどちらも非常に高いものに戻り、イレブン自体も大きな強化をもらったためこれからのイレブン戦士/盗賊に期待がかかる。

 

 


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れーぷるさんが活躍していなければ事前評価では許される可能性もあったが見事ファイナリストに勝ち残ったこと、更にはあのハチとそのコンボパーツのミステリピラーが強化されるということで注目株になってしまった。ぶっちぎりというほどではないにしろ、次のTier1候補筆頭ではないだろうか。

んー強い!w

 

 

 

 

3.おわりに

正直拡張カード8種と聞いて「どう環境を変えるんだろう」と思いましたし、「新モデル・ボイス作るの厳しいだろうから各初期リーダーかな」と思ってもいました。

しかし「全て共通」「なんなら過去カードの上方修正」「新モデル禁止縛りの中でも魔王」という最高の形で私の予想を裏切ってくれました。それでも大幅に変わるかと言われると疑問は残りますが、これだけあればライバルズ民は最後まで楽しんでいけると確信しています。

環境変化の少なさで言うとエースリニューアル直前の時期(種族大量強化)より遥かにマシですし、そのときとは異なり今回は過去のカードにも視線を向けつつの魔王カードの拡張です。

 

バランス調整後の環境に関しては、これはなってみるまで分からなさそうというのが感想です。ただこの感じではブッチギリの一強ということにはならなさそうですので、名物だったライバルズのカード調整ももう見られなさそうで寂しくもあります。

 

まだまだ終わらないライバルズですが、最後までやりこむ人、記念に少しだけやる人いろいろおられるとは思います。ただ後悔だけはしないようにライバルズ楽しんでいきましょう!!!!

 

また、最終章&エンディング追加があると告知されてなお興味を示していない人も多いと思われるソロバトルアドベンチャーですが、そちらは次回(アプデ後めちゃくちゃ急ぎで作ります)宣伝したいと思います。どれだけ優しくなったか・最後がどれだけ面白いものかについてネタバレせずに伝えたいと思いますので、そちらもよろしくお願い致します。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!!!!

 

 

 

4.おまけ

 

ここからは特に有益なことを書いていくわけでもなく感想だけを述べていくつもりなので、そこはご容赦いただければ幸いです。

 

ピサロについて語りたくてこのブログを立ち上げてもうすぐ一年ですが、末長く書き綴っていって日記のように見返せるようにしていくつもりでした。いつかは終わると言ってもまだまだ何年、十何年と続いていくものだと思っていました。

それだけに、4/2のサービス終了決定の知らせは非常にショックでした。プロデューサーレターを見てやっと現実を理解することができましたが、次は悲しみが押し寄せてきて涙が止まりませんでした。

 


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中学三年の冬のちょうど受験期にライバルズがリリースされて、勉強もほどほどに初めてのカードゲームに熱中していたのを覚えています。それから高校三年間毎日ライバルズを起動し、やらない日もあれば1日に10、20とランクマッチに潜る日もありました。高校三年の受験期もバリバリやってたのはバカしてるなぁと思います。結果的には無事第一志望に合格できて、受験期10弾~真3弾までのかけがえのない環境を楽しめたので後悔していません。なんなら万々歳です。

本当に今まで楽しませてもらいましたし、感謝しかありません。

 

運営には拡張カード、勇者杯、ソロモード調整&最終章と頑張ってもらっているので今月やる気が失せていた分を取り返していきたいと思います。

 

 

話変わるんですが、

https://twitter.com/TatsuhiroFutagi/status/1378713755874304000?s=19

こちらのツイート読んだときは、本当に二木さんがプロデューサーでよかったと思いました。ドラクエ愛に溢れつつユーザーと距離が近かったプロデューサーとしては最高でしたし、なにより映ってる勇者杯等の生放送見てるだけでも和みました。

 

ゲームに関しては

スタン落ち直後のタイミングで最後にカードが少ない状態で終わったとか、

最後に進化がないせいで魔勇者アンルシアの変身形態がMS限定になってしまったとか、

オリハルゴンやしんりゅうおう出るのにジェノシドー、アスラゾーマ、サイコピサロ、リバイアさま、マンモデウス、聖竜ミラクレア出ないのかとか、

ダイの大冒険コラボして神イラスト3Dグラフィックでフルボイスのかけあい見たかったなとか、

最終形態ミルドラースデスタムーアラプソーンエルギオス、ネルゲル見たかったなとか、

Ⅴ、Ⅶ、Ⅹの主人公はどんなボイス付きでどんな能力になるのか見てみたかったとか、

アナザーリーダーホメロスやってみたかったなとか……………

きりがないです。全部「ライバルズで」の心残りです。

 

 

イラスト、キャラボイスのかけあい、3Dモデルでの演出等なんかは特に他のドラクエゲームを置き去りにするほどのクオリティで、こんなにも豪華なドラクエゲームは後にも先にもこれだけなのではないかと思ってしまいます。

そうならないようスクエニには期待したいところですし、なにより我らが二木さんの今後の活躍に期待してしまうと思います。

 

このブログの今後なんですが、先にも述べたソロモード宣伝の他にサービス終了少し前くらいでひたすらにピサロデッキを振り替えるものを作ろうと考えています。と書いておくことで自分を追い込みます。

 

ここまでお付き合い頂いた方には特別の感謝をしたいと思います。改めて、読んでいただきありがとうございました!!!!!

 

 

 

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